2011年2月26日土曜日

カメの翼新聞創刊0号完成!

カメの翼新聞創刊0号が完成した。
この新聞はアナログでの情報発信。
ゆっくり、じっくりカメのようにデジタルでは伝わらない、ゆっくりとした、手作りの優しさをお伝えできれば・・・と思います。
0号では、「KAМEの翼プロジェクト」に至った経緯、プロジェクトの思い、プロジェクトの動きを順次載せていきます。
もうすぐリーフレットも完成!動き出します・・・KAМEの翼プロジェクト♪

terada

2011年2月21日月曜日

”KAMEの翼”プロジェクト・プロローグ

“KAMEの翼“プロジェクト -試みる若き創造する人への支援プログラム- 2010~2020

 アゴラは、私だけのものではない。誰のものでもないという思いが2年前の裏山の崩落以降、強くなってきていた。子供たち、アゴラに関わってきた大人たちの様々なアゴラに寄せる思いが、アゴラを支え、創っていることを実感、再認識する。そして、アゴラとカメパオのイメージは、開設当初から、私の中で重なるように在った。今、更にアゴラとカメパオが同義語のように思えてきている。

夏に行われるキャンプは、風通しのいい居場所のように、自由に行き来する、様々な子供や大人たちが出入りする。学校では、町では感じないダイナミズムを味わう。今、社会に必要な在りようも見えた。カメパオの時、イメージした“桐の殻”の空間と古いアゴラの佇まいが重なった。

昨年からはじまった、納屋のアトリエ、ギャラリーの改造は、アゴラを巣立った子供たちが、自由にアゴラに立ち寄り、思い切り自分の試みが出来る場所として造りはじめた。この改造は黄瀬君の手を借り、来年の春を目標に進行している。

アゴラは、3歳から18歳までの子供たちが制作を中心に活動する場所です。アゴラで大切にしてきたこと。待つ、じっくり温める、怖いという感覚を大切にする、子供が自分で把握できる速度と時間、親切過ぎる教育はしない、手をかす、子供とのちょうどいい距離感、自然を実感する、一人の時間。そんなキーワードを心にしながらアゴラの雰囲気をつくってきた。開設から14年が過ぎ、大学や社会へ巣立っていった子供たちがでてきた。私は、いろんな子供が、大きくなっていく様をつぶさに見てきた。


無菌室の中で促成栽培するような子育てや教育はやめないといけない。
焦る必要はないですよ。
子供は、アリと遊びながらゆっくりと育つ。
大人から子供へ伝えるべきものは、ちゃんと伝える。
自立していくまでの時間をじっくりと見守る



時代を創造する若者の羽ばたきを支援するシステムを
つくる。


プロフェッショナルな世界へ羽ばたいていく前に、自分が思い描いていることを、思い切り試す機会と実験場(環境)を提供します


思い描いていることを、思う存分に試してみなさい
翼を持ったKAMEのように!





KAMEの翼プロジェクト/(渋垂)

2011年2月18日金曜日

ただいま調整中。

KAMEの翼プロジェクト公式ブログ
ただいま調整中です。しばらくお待ち下さい。