2012年3月10日土曜日

フクシマ後を考える!

講演会  3月18日(日)13:00~16:00
「私たちはフクシマ後をどう生きるか」
フリージャーナリスト 渡辺幸重
参加費: 500円  会場: アゴラ子ども美術工場

「私たちはフクシマ後をどう生きるか」
私たちの生き方もあるし、フクシマの人たちがこれからどう生きるかということもあります・・・
みなさんもいっしょに考えてみてください。
                          (渡辺氏からのメール抜粋2/7)
昨日も脱原発世界会議に参加して勉強してきましたが、福島に行ったものとして、周りの人にそれを伝えることは使命だと思いました。ビキニ核実験で被爆したマーシャル諸島の人も来ていましたが、その人には私も二度マーシャル現地で世話になっており、日本にまで来てくれるのですから、私が静岡に行くのは、義務かもしれません。
                           (渡辺氏からのメールより抜粋1/16)

(渡辺氏のプロフィール)
渡辺幸重氏は、東大で原子物理学を学び、毎日新聞記者で、第五福竜丸、浜岡原発などを取材、その後教育、IT企業を経験した後、前畿央大学教育学部教授を経て、現在はフリージャーナリストとして原発問題、放射能被爆について長年追跡取材している。またビキニ環礁での米国の核実験で放射能汚染され、被爆したマーシャル諸島、ロンゲラップ諸島の人々との交流、助手として現地残留放射能調査、体内被曝測定などを行う。また福島に行き来している。




被災地・宮城県牡鹿郡女川町の資料展
KAМEの翼プロジェクトメンバーは2011・4月より被災地・女川へ5回行き来している。
そして女川町の保育者の方々と交流している。
その4月から5度にわたって女川へ行ったときの状況とその後の女川の先生たちや避難所で出会った家族のことを伝えています。
3011・3・11東北を大きな地震と津波が襲いました。そのことをテレビ、新聞では頻回に伝えています。
私たちは、私たちなりの支援を思考し、関わってきました。
私たちが見てきた女川の震災後の人たちの思いを知ってください。
今もなお、電話や手紙等で関わりをもち、3月3日、5歳の女の子と5年生の男の子からテラコッタ作品が女川から届きました。今大事に乾燥していますが、その作品展示もしています!ぜひ見に来てください!


震災からいろんなことを私たちは問いかけられています。
自然災害、原発という人災・・・今も福島は核の危険にさらされています。
地震・津波・原発・・・それらは東北に限ってのことではありません。
この機会にぜひ自分ごととして考えてみましょう・・・


同時開催  アゴラ作品展 2012 詳細は前ブログ↓

記事:寺田美穂

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